ダウジング用語・知識
Dowsing Terminology
ア行
【アメリカ大陸】
アメリカ大陸に最初に上陸した白人はコロンブスと言う事になっているが、アメリカのあるダウザーはコロンブスよりも古い時代の白人の骨が出てきた墓をダウジングで発見した。彼は今までにもダウジングで古い遺跡や墳墓を数百個も発見している考古学ダウザーである。自宅には数千個もの矢じりや土器などが補完されている。
【アルフレッド・ワトキンス】
イギリスのアマチュア考古学者。レイラインの提唱者。
【アベ・メルメ氏】
ラジエスセシアを提唱したアベ・メルメ氏の業績。ある夫婦が行方不明の子供をメルメ氏にダウジングしてもらったら数キロ離れた山の中に反応があった。夫婦は子供が一人でそんな山に行く筈がないということで信用しなかった。3年後ある登山家がその山で子供の靴と白骨体を発見。子供は鷲に連れ去られたと言う。
【アンク十字】
十字の上に楕円形の丸が付いた形。エジプトの壁画で位の高いものだけが手にしている。ダウジングロッドとの説あり。
エジプトの壁画にアンク十字というものを手にしているものがある。神官など位の高い人や神が手にしている。アメリカのクリストファーヒルズ氏は、このアンク十字がダウジングの道具だったのではないかと考え、エジプシャンアンクロッドと言う道具を考案した。
【アントン・ボビー】
アメリカのダウザー。ピラミッドパワーの最初の研究者。
【意識のチューニング】
ダウジングを行なう前に意識を集中する方法。
ダウジングでは道具や技術と同じように、意識の集中や方 向付けが重要である。また、調べようとする対象の知識も重要である。ダウジングしようとしても知識がなければ、質問を組み立てることが出来ないからであ る。
ダウジングをより正確に行うために、本番の質問の前に3つの質問をする。これを意識のチューニングと呼んでいる。
1、それを(探しているもの)探す事ができるか?
2、それを探しても良いか?
3、準備はできているか?
1、それを(探しているもの)探す事ができるか?
これは、探す対象をダウジングで探す技術、能力が自分に備わっているかをチェックする。
ノーの反応の場合:技術の備わってる人に頼むか、自分が修練を積む。
2、それを探しても良いか?
何かをダウジングで探している時に自分にあらぬ被害が及ぶ事もある。それを事前にチャックする質問。
ノーの反応の場合:どういう被害が及ぶか慎重に質問を重ねて調べ、原因を突き止める。
3、準備はできているか?
これは、ダウジングをする時の、心境、準備、体調、用意するもの、などを事前にチェックする質問。
ノーの反応の場合:どの部分で準備不十分かダウジングで調べる。
【イメージダウジング】
実際の道具を使わず、イメージの道具で行なうダウジング。
10年以上ダウジングをしていると、道具を使わなくても、意識の中でイメージで振り子を振って反応を調べる事が出来るようになる。多くのダウザーは長年やっていると、このイメージダウジングを使えるようになる。ただ、必ずチェックに本物の道具で調べる事を怠らない。
【医療ダウジング】
医療に関るダウザーたちが、病気の原因探索と治療法の確立に使うダウジングを医療ダウジングと呼ぶ。
特にイギリスの医師たちのグループで「サイオニクス協会」と言うのが作られ、20世紀初頭には盛んに研究されていた。
ここは、医師の資格を持ったものしか入れない団体。
【エネルの振り子】
ペンデュラムヒーリングを確立した、フランスのダウザー、エネルは、ガン治療用のエネル・ペンデュラムというものを考案している。これは木材で出来た半球状の物を4段に連結した振り子で、エネルによるとガン細胞の結束力を弱めるエネルギーを放射するようにデザインされているとの事。20世紀初頭、エネルはこの振り子を使い、末期がんの治癒率40%をこえていたと言う。
【L-ロッド】
ダウジングの道具。L字型に曲げられた金属。コートハンガーが原型だとの説。
【ウィッチ】
魔術。アメリカではダウジングよりもウィッチと呼ぶ方が通りが良い場合がある。
【占いとダウジング】
西洋占星術や四柱推命には誕生の時間も重要だが、知らない人も多い。その場合、ダウジングによって誕生時間を調べる事が出来る。また、易では筮竹を使って八卦を立てるが、ダウジングによって八卦を立てる人もいる。ダウジングはどんな占いのシステムの中にも取り込む事が出来る。
【宇宙環境とダウジング】
太陽活動が活発になり、地磁気嵐などが起こると、ダウジングの反応に悪い影響を及ばすと言う研究がある。人間の腰あたりにある副腎にはマグネタイトと言う磁気を感じる物質が存在する事が分かっている。ダウジングは、このマグネタイトが関与しているのではにかと言われ、地磁気嵐によって人間の磁気のセンサーが狂い、ダウジングに影響するのではと言われている。
【オーラ・メーター】
バーン・カメロンの考案したダウジングロッド。振り子、L-ロッド、Y-ロッド、スウィングロッド、などの動きを一つで表現できる。
【オーラの測定】
ダウジングでオーラの色を測定する方法。
色紙を用意し、調べたい色紙と手を10センチほど離してテーブルに置く。
その中間に振り子をたらして反応を調べる。
振り子が手と色紙に対して縦に揺れたら「ノー」を表す。振り子が回転や左右に反応したその色がその人のオーラの色だという事を表す。
カ行
【カール・V・ライヘンバッハ】
ドイツの科学者ライヘンバッハ(パラフィンの発見者)は、多くの敏感者から聞き取り調査をした。敏感者には共通する嗜好があることが分かった。青が好き。鏡が嫌い。冷たい料理が好き。太陽光が好き。月光が嫌い。握手が嫌い。など。
それは、オディックフォースと呼ばれるエネルギーが作用していると考えた。
オディックフォースには、磁石のような極性があり、同じ種類は反発し、違う種類は引付けあう。敏感な人は、左側が常に優位に作用する。
人間は、左側は黄色い性質、右側は青い性質。だから、敏感者は青が好き。握手が嫌い(同じ極だから)。
地下を流れる水脈からは黄色いオディックフォースが放射されていると考えた。多くのダウザーが水脈を発見した時、気分が悪くなる、めまいがする、時に失神するのは、敏感者であり、左側の黄色と水脈の黄色が、反発する事で起きるのだと、ライヘンバッハは考えた
【科学者とダウジング】
海外では、科学者や技術者がダウジングをする人が結構いる。
医療機器を検査する技術者を取材した事があった。
彼は、オシロスコープやテスターと同じに振り子も使うと言う。
ダウジングだけで判断しない、科学的な方法だけでも判断しない、両方をバランスよく使うと言っていた。
「ダウジングのなぜ」と言う部分は深入りせず、活用できる部分を実際に使っていこうとする実利的な考えだ。
【梶川式磁気探知測定器】
梶川淳造が作った振り子。持ち手の内部に磁石、電気回路など内蔵。
彼は大正時代アメリカで師事していたダウザーが交通事故で亡くなった事を機に日本に帰り、多くの温泉や井戸をダウジングしている。この梶川氏は独特の振子「梶川式磁気探知測定器」という物を考案している。
【カラーヒーリング】
色のエネルギーを取り込む!カラーヒーリング
人には生まれ持ったエネルギーパターンがあります。
そのパターンからの「ずれ」あるいは「狂い」が酷くなると不調となって現れます。
「過剰な色には反対色、不足の色はその色」を与えて回復させる。
それがカラーヒーリングです!
【ギャンブルとダウジング】
競馬やパチンコ、宝くじ、などにダウジングを用いて当てようとする人たちが多くいる。
私は、それは可能だと言う考えだが、ダウジングには必要性の原理と言うものがある。
必要の高いものほど良く当たる。逆に必要性が低いと当たらない。
ギャンブルをする事に必要性があるかどうかは自身が考えて応用するかどうかを決めて欲しい。
【クロワゼット】
オランダのダウザー。透視能力者。日本に来たとき、TV中継中に行方不明者の遺体を発見して話題になった事がある。
【弘法大師】
空海。真言密教を日本に伝えた僧。弘法大師が見つけたとされる井戸や温泉が多く残っている。ダウジングで発見したとの説。
【ゴーストハンター】
幽霊の研究手段の方法。元は、レスブリッジによって始まった、振り子による幽霊探知と除去の方法。
ゴーストハンターはイギリスのダウザー、レスブリッジの考案した言葉である。幽霊とは死んだ人の魂(心)ではなく生きていた時の感情(怒り、悲しみ、恐怖など)がその場所に記録されたもので、ビデオテープに記録された磁気信号のようなものであるという。
【コメーリーとベルザルの振り子】
コーメリーとベリザルという2人のダウザーによって考案された振り子。
ラジエスセシアの中でも特別に感度がよく、しかし、使い方が難しい、と言われた、「コメーリーとベルザルの振り子」と言うものがある。これはコメーリーとベルザルと言う2人のダウザーによって作られた振り子で、球形の振り子本体に細かく様々な記号と目盛が刻まれている。内部にはコイルが内蔵されているらしい。振り子本体を目盛に沿って回転させられるようになっている。
古い資料に残っているだけだったのが、最近、フランスで再販されている。
【古代のダウジング】
3万年前のタッシリ洞窟(南アフリカ)にダウジングしている壁画があるとか、エジプト文明時代にその壁画があるとかいわれている。アメリカインディアンは、獲物を探す時に鼻の「ピクッ」と言う筋肉反射を使うとか、オーストラリアのアボリジニーは、木の根っこを擦り合わせて、摩擦反応(筋肉反応)で占うと言われる。
サ行
【様々な道具】
ダウジングに使用される道具は、世界中で数多く考案され、数千種類もある。
しかし、ほとんどは振り子、L-ロッド、Y-ロッド、スウィングロッドの4種類に分類される。
一番重要なのは使うダウザーが気に入って使えると言う事である。
高価な道具が必ずしも良い道具とは限らない。
【様々な呼び名】
ダウジングは、色々な呼ばれ方をしている。ディバイニング(探査)、ウィッチ(魔術)など。
ロシアではBPM(生体物理法)、ドイツ語でドイッテン(示す)、ポルトガル語では、ガリンペイロ(山師)などとも呼ばれた。
【ジオパシックストレス】
地質病理学的な歪。地下の水脈や断層上に生活すると様々な病気を起こすという説。寝る場所を変えるだけで病気が快方に向かうとされる。
「ジオ」は地質、「パシック」はパソロジー(病理学)でこの二つを組み合わせた英語の造語。水脈や断層、ある種の地層の上で生活するとガンをはじめとした 病気になりやすいというその場所でのストレス(歪み)のこと。
人間が水脈や断層の上で生活すると病気などになりやすいとダウザーたちは主張している。ところがネコは水脈などの上を好む。また、アリや蜂も水脈を好んで巣を作る。犬やツバメは水脈を避ける。こうした動物の行動から、ダウザーでなくてもジオパシックストレスを推察することが出来る。
人間に良くない作用を及ぼす地下のジオパシックストレスは、人間や動物だけでなく植物にも影響を及ぼす。多くの植物はこのストレスを避けたがる。植木鉢や切花などは早く枯れていく。しかし、このストレスを好む植物もいる。きのこ類や薬草、毒草など人間に薬理効果のある植物がそうだ。
【シュブリュールの振り子】
精神科医シュブリュールの考案した方法。振り子を使って自律神経が正常かどうかをチェックする方法。
【スウィングロッド】
ここ10年くらいで、特にヨーロッパの方でスウィング・ロッドを使うダウザーが多くいる。
スウィングロッドは、ストレートロッドとも呼ばれる、真直ぐな棒である。
元は釣竿。釣りの好きなダウザーが糸を付けずに竿だけを水面にかざすと、さおの先がよく揺れる場所と揺れない場所があることを発見。揺れる場所で糸をたらすと魚が多く釣れた。これがスウィングロッドの始まり。
今のスウィングロッドは長さ20~40センチくらいで先端に重りを付けている。
【スティック・テクニック】
道具を使わないダウジングの一方法。擦って摩擦の変化で反応を見る。元はラジオニクスのスティックパッド。
机、手の平、親指の爪などを指先で擦り、擦れないほど摩擦が大きくなったら「イエス」の反応、変化ないなら「ノー」の反応だ。ある健康食品が自分に合うかどうかは、その商品の表面を擦れば分かる。
【ソートフォーム】
思考形態。ソート=思考、フォーム=形態。思いは空間にエネルギー体として形態を作るという考え。
タ行
【ダウジングスクール】
アメリカにはダウジングを専門に教える学校がある。アメリカダウザー協会の本部がある、バーモント州ダンベルでは、小学校で授業の一環にダウジングが子供達に教えられる。
【ダウジングと予知】
ダウジングで未来を予測することは出来るだろうか?
これは、それを行うダウザーの時間に対する意識の持ち方でかなり変わる。
「未来は決まっている」と考えるダウザーには比較的簡単にダウジングできる。
しかし、「未来は決まっていない」と考えるダウザーにはそれをダウジングするには難しい。
【タッシリ洞窟】
南アフリカのタッシリ地方にある洞窟。約三万年前の人類の生活の痕跡が残り、壁画が多く残されている。そこにダウジングをしていると思われるものがあるという。
【地下水脈】
地面の下を流れている水の流れ。ほとんどは、砂礫層の中を水が流れている。
【ディバイニング】
探す、探知などの意。ダウジングの別称。
【ドイッテン】
ドイツ語で「占う、指し示す」。英語のダウジングの語源との説。
【トム・レスブリッジ】
イギリスのダウザー。ゴーストハント、ペンデュラムレートなどを研究。
ナ行
【ノイズ除去】
ダウジングで間違いの引き金になるのが、残留思念(ソートフォーム)である。意識を集中してダウジングをするとそれがその場所、道具などに残留する。それを中和して除去するのが「イオウ」である。
イオウをビニール袋にいれ、緑の布袋に入れる。この袋で軽く拭くことで残留思念を除去する事が出来る。
【波動測定器】
数百万から数千万もする波動測定器。
共鳴磁場とか、電子のスピンを測定すると言う科学的な説明をしているが中身は、電気的に全く意味のない配線だったりしている。でも、ダウジングという観点からするなら、中身の配線より、使い方がちゃんとしているなら、ダウジングとして使える。問題は変な科学的装飾をする事で「だます」と言う事である。「波動測定器は高い振り子である」というのが正しい。
ハ行
【バーン・カメロン】
20世紀最大のダウザーといわれた、アメリカのダウザー。カメロンオーラメーターの考案者。
20世紀最大のダウザーと呼ばれたカメロンは数千個の井戸を見つけただけでなく、油田、鉱脈、人探しなど多くの業績を残している。また、オリジナルの「カメロン・オーラ・メーター」というダウジング用具も考案している。
カメロンは子供の頃に祖母からダウジングを習ったが、20年近くダウジングを全くしていなかった。旱魃に会った時、思い出してダウジングをして井戸を見つけ、自分の畑は旱魃から逃れる事が出来た。これを機にダウザーとしてのカメロンが誕生する事になった。
人が強く念じたものにダウザーは反応するかと言う実験をカメロンは行なった。数名がある形のものをイメージで想像する、その後別室にいたカメロンがダウジングでその場所、形、大きさ、色などを探知する、と言うものだ。カメロンは全て正確に探知できた。人間の思考(ソート)はダウジングで探知出来る形態(フォーム)であると結論し、それを「ソートフォーム」と呼んだ。
カメロンは考案した、オーラメーターを使い人のオーラを研究した。ある人には、天使の輪や翼のようなものがオーラとして存在するという。宗教画を描いた人はオーラが見えるので天使として輪や翼を描いたのではないか考えた。
カメロンは晩年、ダウジングによって天使と1問1答をしている。天使は人間だったことはなく、天使としてこの世に存在し、約500年前からいるということである。役目は人間を守るために神から遣わされたそうだ。
【バッタチャリア博士】
インドのダウザー。マグネットダウジング、宝石光線療法の考案者。
【ピラミッドパワー】
ピラミッドからはある種のエネルギーが出ているとされている。ピラミッドの相似形の模型でも同じパワーがあるとされている。
ピラミッドの模型を作り中に物を入れると腐りにくくなったり、エネルギーが高まったりすると言う、「ピラミッドパワー」。これを最初に発見し、発表したのは、アントン・ボビーと言うダウザーだ。ボビーは振子を使いピラミッドのエネルギーを調べ、「ピラミッドパワー」という本を出版した。
【フーカー】
イタリアのダウザー。アタッシュケースに1000種の振り子を持ち歩き、探す対象で使い分けていた。
【ペンシルダウジング】
マップダウジングで行なわれる方法の一つ。鉛筆などの筆記用具をダウジング道具にする方法。
【ペンデュラム】
日本語で「振り子」
【ペンデュラム・レート】
物質と振り子の糸の長さの共鳴関係。例えば、鉄は7インチ、生物は20インチ、など。
イギリスのトム・レスブリッジは、振子の長さと様々な物質の放射エネルギーとの関連を研究。
生物は振子の糸の長さ20インチで反応。レスブリッジはこれを「ペンデュラム・レート」とよんだ。
銅は30.5インチ、水銀は12.5インチ、銀は20インチ、概念として「死」は40インチ、「生物」は20インチ、「安全」9インチ、「危険」29インチとなっている。
【ペンデュラムヒーリング】
振り子を使った病気の治療法。フランスのエネルが始めたとされる。
振子の材質は問わない。何でも良い。振子を空間に回転させる事で、エネルギーの吸収と放射が行なわれる、と言う経験則を元に確立されたのが「ペンデュラムヒーリング」である。フランスのエネルと言うダウザーが考案した。
上から見て左回転は吸収、右回転は放射を表す。
ペンデュラムヒーリング①
フランスのエネルがはじめた、振り子でヒーリングを行う 方法。振り子の操作者は特別の能力は必要なく、振り子の回転だけで悪いエネルギーを除去したり、生命エネルギーを放射したり出来る。
エネルはこの方法で末期がんの患者を治癒率40数%で治 したと記録されている。
ペンデュラムヒーリング②
豆から挽いたコーヒーの上で振り子を右回転させると苦味 が増す。左回転させると苦味が薄くなる。振り子の回転だけでコーヒーの苦味を調整できる。これはインスタントコーヒーでは出来ない。この実験でペンデュラ ムヒーリングの効果を確認できる。
【ホーリーライン】
聖なるライン。ドイツでの名称。
【ボディーダウジング】
指、腕、足、などの体をダウジングの道具として使う方法。
ダウジングの道具の替わりに、体の一部を道具として行うものを「ボディーダウジング」と呼ぶ。指、手のひら、腕、足などを使う。例えば腕を前にまっすぐに伸ばし、ゆっくり歩く。腕が下に下がった所に目的のものがある、と言う具合だ。
【ボディーファーム(体の農場?)】
イギリスにはボディーファームと呼ばれる研究施設がある。人間の死体を埋めたり、放置していて、どのように腐敗していくかを調べるものである。そこでは、埋めた死体の場所が分からなくなるとダウジングでその場所を調べているとの事。
マ行
【埋蔵金とダウジング】
失せ物や地下の物を発見するダウジングに、埋蔵金の発見の報告が海外の本でもほとんど出てこない。
埋蔵金は出てきたあとが法的な問題で大変だと言う事もあり公表をしないということもある。
ダウジングの問題では、特に「金」と言うものが様々な方向にエネルギーを出していて間違いを誘発しやすいと主張するダウザーもいる。
【マップダウジング】
現地に行かずに、地図の上でダウジングを行うことをマップダウジングと言う。マプダウジングでは距離は関係がない。地球の裏でもダウジングで探すことが可能だ。また地図も既成のものに限らず、かなりラフな手書きの地図でも構わない。
【マグネットダウジング】
インドのA.K.バッタチャリア博士によると、太陽と月の位置関係によって地球に及ばされる磁気流が地磁気を乱して、ダウジングに影響すると述べている。そのため、満月、新月、陰暦の第1日目、同第8日目、同第14日目にはダウジングの結果に誤りが起きやすいと言っている。また、日の出、日没の時間もダウジングには適していないと言う。
【魔法医】
フランスには、魔法医が、今でも存在している。伝統的な魔法の他、病気の原因探索にダウジングを使う、「魔法使い」も多くいる。
西洋医学での治療が困難な場合、医師が、魔法医を紹介する場合もあるとか。フランスに数年住んでいた友人に教えてもらった。そんな下地もあって、フランスは医療ダウジングの研究が盛んだった。
【密教と神道とダウジング】
知り合いの密教の阿砂利(お坊さん)に聞いた話。高野山ではダウジングを教えているそうである。L-ロッドを使ったもので、長い方を手に持ち短い方が下を向くように構える。水を探知すると短い辺が左右に揺れてくるそうだ。日本神道では、地面をすり足で歩いていて、左足が前に出にくい場所を掘ると水が出ると言う方法が伝えられているそうである。
【メディカルダウジング】
1900年代にフランスのエネルというダウザーが、末期ガン専門の治療院を開いていた。
そこでは、ペンデュラム(振り子)だけを使って末期ガンの治療を行なっていたという記録が残っている。
それ以降、特にヨーロッパではペンデュラムヒーリーングが研究され、「歯医者・カイロプラクティック・整体院」で使われることが多くなっていった。
具体的には、診察前に事前に患者様の虫歯の位置を調べたり、骨のズレや歪み、ツボの位置を調べるなどに使われている。
ヤ行
【柳の井戸】
東京六本木に弘法大師が柳の枝で掘ったと言う井戸がある。弘法大師は日本にダウジングを伝えた1人として良く知られており、この井戸もダウジングで発見したのではないかと考えられる。いまだにこんこんと新鮮な水が涌き出ている。
ラ行
【ライヘンバッハ】
ドイツの科学者。パラフィンの発見者。オディック・フォースの研究。
【ラジエスセシア】
放射探知術。アベ・メルメによって創められたダウジングの研究。全ては放射エネルギを出していてそれをダウザーが探知、分析、再放射、出来るという考えに基づく。
ダウジングを科学的に研究しようとして、フランスのダウ ザー、アベ・メルメ神父がはじめたもの。
すべての物質はある種の波動を放射していてそれをダウ ザーは、探知、分析、再放射できると言う考えに基づく。
物質から出てくるエネルギーは5種類あると考えている。カラー、基本放射線、連続回転数、水平波、垂直波である。それぞれがどんな反応をするかで、物質の特定をしていくというのがラジエスセシアの研究姿勢である。
ラテン語の放射を表す「ラジエート」とギリシャ語の感受性を表す「エスセシア」の二つを組み合わせてこの言葉が作られた。日本語では「放射感知術」と訳される。
【ラビリンス】
ヨーロッパではラビリンス(迷宮)が色んなところに使われている。
城の入り口や教会の床のタイル、あるいは壁画。これには魔除けの意味がある。
ダウジングでは、ラビリンスを紙に何度も書いて意識の集中を高めたり、チャクラの状態を整えたりする、ラビリンステクニックと言うのがある。
【ルイズ・マターシア】
アメリカのダウザー。ベトナム戦争時、ゲリラ戦に苦戦しているアメリカ陸軍にダウジングを進言。ニューヨークタイムスに載る。
【レイライン】
ワトキンスが発見した、遺跡が直線状に並ぶそのラインを名づけた。
レイライン①
イギリスのアルフレッド・ワトキンスは地図上での研究から「レイライン」システムを発見した。古代遺跡はある法則をもって配置されている、と言うものである。実際、ワトキンスは地図上でのライン上を現地で歩いてたどる時に地図には載っていない遺跡をいくつも発見している。イギリスのグラストンベリーと言う小さな村にはレイラインが30本以上も通っている。
レイライン②
ワトキンスはレイラインを古代の商業路だと考えていたようだ。その後ダウザーが多く研究する事でレイラインは地球のエネルギーラインである事が解明されてきた。また、多くのレイラインは地下の水脈流と深く関係している事も指摘されている。
【ロバート・アター】
アメリカのダウザー。ペンシルダウジングの考案者。
ワ行
【Y-ロッド】
Y字型のダウジング道具。昔は自然にはいている木の枝で行なわれていた。最近は、樹脂製、金属製、が多い。