ダウジングコラム
Dowsing column
◆意識のチューニング①
ダウジングをより正確に行うために、本番の質問の前に3つの質問をする。これを意識のチューニングと呼んでいる。
1、それを(探しているもの)探す事ができるか?
2、それを探しても良いか?
3、準備はできているか?
◆意識のチューニング②
それを(探しているもの)探す事ができるか?
これは、探す対象をダウジングで探す技術、能力が自分に備わっているかをチェックする。ノーの反応の場合:技術の備わってる人に頼むか、自分が修練を積む。
◆意識のチューニング③
それを探しても良いか?
何かをダウジングで探している時に自分にあらぬ被害が及ぶ事もある。それを事前にチェックする質問。ノーの反応の場合:どういう被害が及ぶか慎重に質問を重ねて調べ、原因を突き止める。
◆意識のチューニング④
準備はできているか?
これは、ダウジングをする時の、心境、準備、体調、用意するもの、などを事前にチェックする質問。ノーの反応の場合:どの部分で準備不十分かダウジングで調べる。
10年以上ダウジングをしていると、道具を使わなくても、意識の中でイメージで振り子を振って反応を調べる事が出来るようになる。多くのダウザーは長年やっていると、このイメージダウジングを使えるようになる。ただ、必ずチェックに本物の道具で調べる事を怠らない。
「ジオ」は地質、「パシック」はパソロジー(病理学)でこの二つを組み合わせた英語の造語。水脈や断層、ある種の地層の上で生活するとガンをはじめとした 病気になりやすいというその場所でのストレス(歪み)のこと。
◆ジオパシックストレス②
人間が水脈や断層の上で生活すると病気などになりやすいとダウザーたちは主張している。ところがネコは水脈などの上を好む。また、アリや蜂も水脈を好んで巣を作る。犬やツバメは水脈を避ける。こうした動物の行動から、ダウザーでなくてもジオパシックストレスを推察することが出来る。
◆ジオパシックストレス③
人間に良くない作用を及ぼす地下のジオパシックストレスは、人間や動物だけでなく植物にも影響を及ぼす。多くの植物はこのストレスを避けたがる。植木鉢や切花などは早く枯れていく。しかし、このストレスを好む植物もいる。きのこ類や薬草、毒草など人間に薬理効果のある植物がそうだ。
◆ジオパシックストレス④
ダウザーと医者の共同研究によって、ジオパシックストレスのある土地に住む人体や動植物には、悪影響を及ぼすことが解明されてきました。例えば下記のような事実が判明してきています。
○ガン患者の多くのベットが水脈や断層の上にあった。
○交通事故の多い道路は、地下に水脈が横切っていた。
○実験用のマウスの死亡率が多いゲージは、水脈上に置いてあった。
◆ジオパシックストレス⑤
ジオパシックストレスの上に寝ている可能性があると言われています。そのまま同じ場所で寝ていると、重大な病気に発展しかねません。
○寝つきが悪い
○夜中に眼を覚ます
○眼の疲れが取れない
○十分眠っているのに体の疲れが取れない
○目覚めが悪い
◆ダウザー誕生
カメロンは子供の頃に祖母からダウジングを習ったが、20年近くダウジングを全くしていなかった。旱魃に会った時、思い出してダウジングをして井戸を見つけ、自分の畑は旱魃から逃れる事が出来た。これを機にダウザーとしてのカメロンが誕生する事になった。
◆ソートフォーム
人が強く念じたものにダウザーは反応するかと言う実験をカメロンは行なった。数名がある形のものをイメージで想像する、その後別室にいたカメロンがダウジングでその場所、形、大きさ、色などを探知する、と言うものだ。カメロンは全て正確に探知できた。人間の思考(ソート)はダウジングで探知出来る形態(フォーム)であると結論し、それを「ソートフォーム」と呼んだ。
◆オーラの研究
カメロンは考案した、オーラメーターを使い人のオーラを研究した。ある人には、天使の輪や翼のようなものがオーラとして存在するという。宗教画を描いた人はオーラが見えるので天使として輪や翼を描いたのではないか考えた。
◆天使との交流
カメロンは晩年、ダウジングによって天使と1問1答をしている。天使は人間だったことはなく、天使としてこの世に存在し、約500年前からいるということである。役目は人間を守るために神から遣わされたそうだ。
ダウジングを科学的に研究しようとして、フランスのダウ ザー、アベ・メルメ神父がはじめたもの。すべての物質はある種の波動を放射していてそれをダウ ザーは、探知、分析、再放射できると言う考えに基づく。
◆ラジエスセシア②
物質から出てくるエネルギーは5種類あると考えている。カラー、基本放射線、連続回転数、水平波、垂直波である。それぞれがどんな反応をするかで、物質の特定をしていくというのがラジエスセシアの研究姿勢である。
◆ラジエスセシア③
ラテン語の放射を表す「ラジエート」とギリシャ語の感受性を表す「エスセシア」の二つを組み合わせてこの言葉が作られた。日本語では「放射感知術」と訳される。
振子の材質は問わない。何でも良い。振子を空間に回転させる事で、エネルギーの吸収と放射が行なわれる、と言う経験則を元に確立されたのが「ペンデュラムヒーリング」である。フランスのエネルと言うダウザーが考案した。
上から見て左回転は吸収、右回転は放射を表す。
◆ペンデュラムヒーリング②
フランスのエネルがはじめた、振り子でヒーリングを行う 方法。振り子の操作者は特別の能力は必要なく、振り子の回転だけで悪いエネルギーを除去したり、生命エネルギーを放射したり出来る。エネルはこの方法で末期がんの患者を治癒率40数%で治 したと記録されている。
◆ペンデュラムヒーリング③
豆から挽いたコーヒーの上で振り子を右回転させると苦味 が増す。左回転させると苦味が薄くなる。振り子の回転だけでコーヒーの苦味を調整できる。これはインスタントコーヒーでは出来ない。この実験でペンデュラ ムヒーリングの効果を確認できる。
イギリスのアルフレッド・ワトキンスは地図上での研究から「レイライン」システムを発見した。古代遺跡はある法則をもって配置されている、と言うものである。実際、ワトキンスは地図上でのライン上を現地で歩いてたどる時に地図には載っていない遺跡をいくつも発見している。イギリスのグラストンベリーと言う小さな村にはレイラインが30本以上も通っている。
◆レイライン②
ワトキンスはレイラインを古代の商業路だと考えていたようだ。その後ダウザーが多く研究する事でレイラインは地球のエネルギーラインである事が解明されてきた。また、多くのレイラインは地下の水脈流と深く関係している事も指摘されている。
ダウジングに使用される道具は、世界中で数多く考案され、数千種類もある。しかし、ほとんどは振り子、L-ロッド、Y-ロッド、スウィングロッドの4種類に分類される。一番重要なのは使うダウザーが気に入って使えると言う事である。高価な道具が必ずしも良い道具とは限らない。
◆カール・V・ライヘンバッハ①
ドイツの科学者ライヘンバッハ(パラフィンの発見者)は、多くの敏感者から聞き取り調査をした。敏感者には共通する嗜好があることが分かった。青が好き。鏡が嫌い。冷たい料理が好き。太陽光が好き。月光が嫌い。握手が嫌い。など。
それは、オディックフォースと呼ばれるエネルギーが作用していると考えた。
◆カール・V・ライヘンバッハ②
オディックフォースには、磁石のような極性があり、同じ種類は反発し、違う種類は引付けあう。敏感な人は、左側が常に優位に作用する。
◆カール・V・ライヘンバッハ③
人間は、左側は黄色い性質、右側は青い性質。だから、敏感者は青が好き。握手が嫌い(同じ極だから)。
地下を流れる水脈からは黄色いオディックフォースが放射されていると考えた。多くのダウザーが水脈を発見した時、気分が悪くなる、めまいがする、時に失神するのは、敏感者であり、左側の黄色と水脈の黄色が、反発する事で起きるのだと、ライヘンバッハは考えた。
飲食物やペンダントなどがあうかどうかをチェックする方法。調べたい物の上で振り子をかざし「これは自分に合うか?」と質問する。その後、片方の手を振り子と物の間に差し込む。最初、振り子が「イエス」で手を差し入れた後「ノー」に変わったら、合うけど今は止めた方が良いという意味。「ノー」→「イエス」合わないけど好きなら今は問題ない 「イエス」→「イエス」最良 「ノー」→「ノー」絶対止めた方が良い。
太陽活動が活発になり、地磁気嵐などが起こると、ダウジングの反応に悪い影響を及ばすと言う研究がある。人間の腰あたりにある副腎にはマグネタイトと言う磁気を感じる物質が存在する事が分かっている。ダウジングは、このマグネタイトが関与しているのではにかと言われ、地磁気嵐によって人間の磁気のセンサーが狂い、ダウジングに影響するのではと言われている。
失せ物や地下の物を発見するダウジングに、埋蔵金の発見の報告が海外の本でもほとんど出てこない。埋蔵金は出てきたあとが法的な問題で大変だと言う事もあり公表をしないということもある。ダウジングの問題では、特に「金」と言うものが様々な方向にエネルギーを出していて間違いを誘発しやすいと主張するダウザーもいる。
競馬やパチンコ、宝くじ、などにダウジングを用いて当てようとする人たちが多くいる。私は、それは可能だと言う考えだが、ダウジングには必要性の原理と言うものがある。必要の高いものほど良く当たる。逆に必要性が低いと当たらない。ギャンブルをする事に必要性があるかどうかは自身が考えて応用するかどうかを決めて欲しい。